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その夜、サーヴァント同士の戦いが始まった。 方や白銀の鎧に包まれた金髪の美剣士 武器は細く長く、しなやかなレイピアを使いこなす高速の刺突剣を放つセイバー。 方やヒヨコの着ぐるみな被り物を被った武士。 その技は様々な流派を取り込み、己が技として昇華させた歪な剣 両者の力は均等だった。勝負を決めるべくセイバーの宝具である秘剣が解放される。 セイバーの持つレイピアの剣がいくつもの光の筋へと変化し アサシンに向かって降り注ぐ。 セイバーの限界を超えた速度の刺突は目にすら映さず 光の筋にしか見えなかったと言われた伝承が昇華し宝具へと至ったのだ。 光の筋の雨がアサシンに届く寸前になったその時。 アサシンの剣もセイバーの宝具の様に光り輝く。 降り注ぐ光の筋に対し、同等の速度を持った光の斬撃を解き放った。 「まさか!君も同じ剣技を……!」 「…………」 致命傷となるセイバーの刺突のみを切り払い、アサシンは一気に距離を詰め 宝具を放ったラグで俊敏な動きが出来ないセイバーの核を斬り裂いた。 「ふふっ、見事だよ……僕を倒すサムライがいるとはね」 「貴方のおかげで俺はまた強くなれた。ありがとうございました」 アサシンは消え去る美剣士のセイバーに一礼をするとマスターの元へと向かった。 ♢ じゅっぽ!じゅっぽ! 彼女は決して未熟なマスターでは無かった。 名家の魔術師の家系に生まれた彼女は高い素質を持ち、厳しい鍛錬を乗り越え 一族の悲願を達成するために入念に準備を積んで聖杯戦争に挑んだ。 じゅっぽ!じゅっぽ! 彼女に落ち度があったとすれば それは相手が魔術師ではなく、死徒同様に人の身を捨てた怪物であり 決して魔術師が単独で挑んではいけない存在と遭遇した不運だったことだ。 じゅっぽ!じゅっぽ! 「ああ~♪高貴な魔術師JK処女おまんまんレイプ気持ちいいんじゃ~♪」 魔術師令嬢の死骸をひたすら犯し続ける男の名は屍姦レイパー。 覆面以外全裸の変質者である。 「うおおおおおおおおおおおおお!!126回目の濃厚精液中出し決めちゃうぞおおおおお!!」 死姦レイパーの底無しに注がれる精子によって令嬢の下腹部は妊婦の様に膨張し 逆流した精子が令嬢の口から溢れ出る。 「終わったぞ」 「おかえり~ん☆ちゃんと勝ったようだね」 マスターである屍姦レイパーの元に戦闘を終えたアサシンが到着した。 「勝利の祝射精!!びゅるるるる~♪」 「戦闘音を聞いた他のサーヴァントが集まるかもしれない。移動するぞ」 「うんうん♪じゃあ続きはお家に帰ってから楽しもうか♪」 127回目の射精を終えた屍姦レイパーは勝利とオナホを入手した事で ニッコニコに期限が良くなり令嬢の死骸を背負って立ち去った。 「というか君、怪我してるじゃないか。しっかりしてくれよ」 「無傷で勝てる相手じゃ無かった。それに致命傷は避けてある」 再び生を受けてこの世に蘇った屍姦レイパー。 彼を倒さない限り、この悪逆非道な行いは止められない。 「悪逆とは失礼だね。僕は女性達の尊厳を守ってるんだぞ♪女性達が苦しまないように死なせてから強姦してるんだからね♪」 【クラス】 アサシン 【真名】 テューン=フェルベル@ひよこ侍 【ステータス】 筋力D 耐久E 敏捷C 魔力E 幸運D 宝具C 【属性】 中立・中庸 【クラススキル】 気配遮断:C サーヴァントとしての気配を断つ、隠密行動に適したスキル。 彼は暗殺者では無いが冷静で動じない剣士へと成長した結果 相応のランクを得ている。 【保有スキル】 心眼(偽):D++ 直感・第六感による危険回避。 虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。 対象が剣士の場合のみ、効果が増大する。 刹那の見切り:C 剣に生涯の全てを捧げ、到達し得たスキル。 敵の間合いを瞬時に理解し、回避率が上昇する。 対象が剣士の場合のみ、このスキルは発動する。 単独行動:C マスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力。Cランクなら1日は現界可能。 剣のみに生きた彼には、剣以外必要としない。 【宝具】 『ひよこ侍』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1 幼き日に友と交わした約束を胸に秘め、友の形見であるひよこの着ぐるみを被り 剣に生き、剣に全てを捧げた生き様が宝具となっている。 対象が剣士の場合のみ発動可能な宝具であり 発動後は筋力、耐久、俊敏が2ランク上昇し、剣技に限り ランクの高さに問わず、相手の技を見抜き、己が技として改良し会得する事が出来る。 【weapon】 刀 【人物背景】 元は裕福な家庭に生まれた以外はごく普通の男の子だったが、ジャンルーカの襲撃で一家を喪い、人生の全てを剣に託す。 ひよこの着ぐるみを着て戦うため「ひよこ侍」と呼ばれる。 【サーヴァントとしての願い】 この世界にいる剣豪達と戦い、最強の剣士になる。 170: ネクロマンサー&アサシン ◆IOg1FjsOH2 :2021/06/02(水) 01 10 41 ID iNZgaWNs0 【マスター】 屍姦レイパー@怪人ハンターズ 【マスターとしての願い】 ハンター達をぶっ殺して平穏な屍姦ライフを取り戻す。 【weapon】 強靭な肉体 【能力・技能】 戦略死霊術 小さな力で大量の死体を甦らせて私兵にする死霊術の一種。 死体が死体を築く為規模に限りはなく 論理的に考えても史上最悪の禁術である。 他の怪人や自分にもかけられるが、対人間用なので副作用がおきる。 おせんころが死 触れるだけで女性を発狂死させれる術。 観音殺 睨んだだけで女性の下腹部に激痛を走らせ戦闘不能にさせる術。 海綿体拳500倍 更に自分の生命を活性化させ、身体を数百倍強化できる最強の補助術。 しかし死霊術と対をなすものなので自分がゾンビになってる間は使用不可能。 エイジ3レディベイン 半径100m以内にいる3の倍数の歳(満年齢)の女性を即死させる恐怖の呪い。 力の浪費と無駄な大量殺戮を招く可能性が高い。 【人物背景】 本名は近藤ひろみ 私生活は大手メガバンクの社員。それ以前は税関職員だった。 非変身型なので犯行時はマスクを着用し、素顔を見られるのを極端に恐れる。 プライドが高く相当なエリート至上主義者。そのせいで他の怪人にすら嫌われている。 普段は人一倍臆病で女性恐怖症。 気の強い女性を殺してオナホにするのが生き甲斐のネクロフィリアである。 少なくても千人以上の人間を殺害してると思われる。 かなりの高位の怪人の癖に直属の手下は「オロチ」×2と関西にいる「亜種の弟」、横浜で待機中の「アンデッド」のたった4体。 要するにコミュ症であるが、死霊術を使えばお友達が沢山できるので問題ない。 極めて高い戦闘力を持ち、練度の高いハンター部隊といえど、正面から戦えば高確率で返り討ちにされる。 更に能力の性質上、女性に対してはほぼ無敵。 危機察知能力に乏しく、騙し討ちや伏撃に対応できない。 【方針】 聖杯を狙いつつ、屍姦ライフをエンジョイする。
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《カップリング》ビゾン・ジェラフィル&アサシン ◆MQZCGutBfo 「ヒナ! 大丈夫か! もう一度カップリングするぞ!!」 「やめてビゾン!!」 「奴らが来る! 急ぐんだ!」 俺の乗るヴァリアンサー「ネルガル」とヒナの乗る「カルラ」。 俺達のカップリングがあれば無敵だ。誰も俺達を止めることなど出来はしない。 ―――だが奴らが。いや、奴が! ワタセ・アオバが来る! 俺とヒナの全てを壊すアイツが!! 「コネクティブ・ヒナ!!」 「きゃあああああああ!!だめえぇぇぇぇぇ!!!」 「応えろヒナ!! ヒナァァァァァァァ!! ウォォォォォォ!! ヒナァァァコネクティブ・ヒナァァァァァ!!!!」 ヤツが! ヤツが来たのだ! なぜアクセプトしない! するとヒナの乗る「カルラ」が。いや。ヒナが! 光を纏い、俺を弾き飛ばしたのだ!! 俺を! この俺を拒絶したというのか!! 何故だ、何故だナゼだナゼダ!!!! 「ヴガアァァァァァ!! なぜだヒナ!! ナゼナンダアアアアアァアァァァ!!!」 ◇ ―――大破した機体から放り出され、時空の渦に単独で巻き込まれた俺は。 気が付けば70年前に飛ばされていた。 元の時代に戻る方法など、当然ない。 だが、逆に考えればこれはチャンスだ。 俺は歴史を知っている。 アオバとヒナが『俺を飛ばした』タイミングに、胸を撫で下ろした瞬間に。 復讐することができるのだ。 そのために力が。富が。権力がいる。 西暦2014年に中央アジアでエネルギー鉱石「ネクトオリビウム」が発見されたのは有名な話だ。 そこの利権さえ抑えれば、その後の金は無限に湧いてくるようなものだ。 だが、今の俺は単身だ。 元手にする金すらない。 ヴァリアンサーでもあれば売って金に出来たんだろうが、 あるのはこのパイロットスーツと、バイザーが割れたヘルメットだけだ。 このヘルメットは、俺が復讐を忘れぬための象徴だが、金にはならない。 だからこそ、俺は辿り着いた小さな教会で、神とやらに祈った。 力を得るための力を。 富を得るための富を。 全てはワタセ・アオバとヒナの二人に復讐するために。 熱心に祈っていたら、黒い祭服を着た長身の神父に声を掛けられた。 『汝に安らぎと、智慧を』 という言葉と共に、渡された。銀の鍵だ。 神父は優雅な仕草で片手を振り、示す。 その先には、扉。 いいだろう。 安らぎなどはいらんが智慧はいる。 ゾギリアを掌握するための、復讐を行うための智慧がな。 俺は迷い無く鍵を開け、扉を開いた。 ◆ ―――アーカムシティ、《イーストタウン》の屋敷の一室。 ビゾン・ジェラフィルはレザーチェアに座り、苛立たしげに机を指で叩いていた。 「―――マスター」 部屋の天井からすり抜けて、黒い翼をもったサーヴァントが降り立つ。 全身黒で染められ、二本角を持った鬼人。 その鬼人が、紫がかった赤い髪、黒いロングコートを羽織った長身の人間の姿に変わる。 「遅い!! どこで道草を食っていたアサシン!!」 机を右の拳で大きく叩き、苛立ちを現すビゾン。 その拳に三画あるはずの令呪が、既に一画になっていた。 『俺を絶対に裏切るな!』 『魂喰いを拒むな!』 それが、令呪で執行された命令だった。 「……」 「なんだその目は!! 簡単な命令すらこなせないのかお前は!」 机のペン立てをアサシンに投げつける。 冷たい目でビゾンを見下ろしていたアサシンは避けもせず、ただ受ける。 神秘の伴っていないペン立ては、そのままアサシンに当たり、赤い高級カーペットの上に弾んで落ちる。 「チッ! ちゃんと魂食いをしてきたんだろうな」 「ああ」 ビゾンはアサシンを凝視する。 確かに魔力量は増えているように見えた。 「フン、ならいい。次の指示があるまで霊体化していろ」 「……分かった」 アサシンは目を瞑り、黒いロングコートを翻して虚空に消えていく。 ◆ マスターの命令の元、魂食いを行ってきた。 犯罪者を見つけ、その人間の魂を喰らったため、遅くなったのだ。 何度かマスターと意志疎通を図ろうとしたが、無意味だった。 あのビゾンと言う男は、既に狂っている。 復讐という名の、毒によって。 ―――俺も、あんな目をしていたのだろうか。 屋敷の屋上から、夜の街を眺める。 研美悠士に復讐するため、多くの人間を巻き込み、死に追いやってきた。 研美研究所に勤める人間全てが、悪だったわけではない。 だがあの頃は、復讐の心を叩き付けるが如く、破壊を行っていた。 その因果が巡ってきた、ということなのだろう。 自死もわざと敗死することも、裏切りになってしまうため実行できないだろう。 せめてあの男の。 復讐のために生きる男の結末を、ただ見守るしかない。 アサシン―――輝島ナイトは、溜息を吐くでもなく、ただ無言で夜空の月を眺めた。 【マスター】 ビゾン・ジェラフィル@バディ・コンプレックス 【マスターとしての願い】 渡瀬青葉とヒナに復讐するため、莫大な富を手に入れる 【weapon】 バイザーの割れたヘルメット 【能力・技能】 『パイロット』 ヴァリアンサーの操縦技術。 ゾギリア軍のエース、アルフリード・ガラントに見込まれる程の腕前。 「ネビロス」及び「ネルガル」に搭乗。後に90歳近くの身で専用機「カルキノス」を乗りこなす等、パイロットとしては優秀。 『カップラー適性』 2人のヴァリアンサー搭乗者の感覚を脳だけでなく全てを共有させ、 互いの戦闘能力を劇的に向上させる『カップリングシステム』の適合者。 カップリングシステムの人体調整を受け、低いながらもカップラー適性を取得している。 『精神汚染』 復讐心及び人体調整による影響。Dランク相当。 精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を低確率でシャットアウトする。 ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。 【人物背景】 大ゾギリア共和国のパイロット。20歳。 名門出身で、アルフリードの信頼も厚く、一部隊の指揮を任せられる程優秀。 その反面、攻撃的でプライドの高い面を持ち合わせている。 ヒナ・リャザンとは幼少時代に家が隣同士だった幼馴染で、現在では恋愛感情を寄せているがそれは同時に強い執着心にもなっている。 調整を受けて無理矢理カップリングシステムへの適性を得る。 ヒナへの依存と渡瀬青葉への殺意から、情緒不安定で言動が攻撃的になった。 アラスカ基地攻防戦において、特異点に吸い込まれ、一人70年前へと飛ばされてしまった。 【方針】 聖杯戦争に勝利し、復讐のための準備資金を手に入れる。 【クラス】 アサシン 【真名】 輝島ナイト@セイクリッドセブン 【パラメーター】 筋力C 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運D 宝具C ※数値は変身後 【属性】 混沌・善 【クラススキル】 気配遮断:C サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は難しい。 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 仕切り直し:B 戦闘から離脱する能力。 B相当の“追撃”スキルを持たない限り、相手はほぼ確実に撤退を許してしまう。 単独行動:C マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。 召喚:C 巨大なムカデ型悪石を召喚する。 ムカデの攻撃方法はその巨体による物理的な突貫のみ。コンクリートのビルを倒壊させる程度の威力。 神秘力の無い物理攻撃で撃破可能。 物質変化:(A) 物質を変化させる能力。手で触れた物質(生物外)を自在に変形させることができる。 また、自身を霊体化させないまま、自身と手に持った物(生物含む)を透過させることも可能。 ※変身後のみのスキル 飛翔:(B) 飛行能力。飛行中の判定における敏捷値はこのスキルのランクを参照する。 ※変身後のみのスキル 【宝具】 『復讐果たす黒月の翼(セイクリッドナイト)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 地球に飛来した特殊な力を持った7種類の石「セイクリッドセブン」。 そのうちの一つの力を使い、輝島ナイトをセイクリッド・テイカーへと変身させる。 変身することでパラメーターのアップと、『物質変化』『飛翔』のスキルを得ることができる。 『自由守る銀月の翼(セイクリッドナイト・リベレイター)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 アサシンとして現界した為、使用不可。 【weapon】 なし 【人物背景】 セイクリッドテイカーの1人。 幼い頃両親に売られ、研美悠士の研究所で実験体の1人として扱われていた。 実験の途中で、研美がセイクリッドの力を悪用していることを知り、同研究所で親しくなったラウ・フェイゾォイと共に脱走した。 以後、物質を変形させる能力を持つ「セイクリッドナイト」へ変身しては研美の命を狙っていた。 【サーヴァントとしての願い】 復讐を望んだ者の末路を見届ける 【基本戦術、方針、運用法】 ビゾンは既に精神汚染スキルを所持しており、輝島ナイトとの友好的協調は諦めた方が良い。 むしろ精神汚染を逆手に取り、一時的狂気を踏み越え、汚染などいくらでも進行しろという気構えで勝利をもぎ取ろう。 攻撃に関しては真正面で戦う能力はあるが、決定力も畏怖力もそれほどないため、 アサシンらしくマスター狙いが本道になるだろうか。 気配遮断、仕切り直し、そして物質変化(透過)により、撤退に関しては全く問題なく行える。 乱戦になったらムカデ召喚で場を乱し、掻き回しつつさっさと逃げよう。 ビゾンは90歳まで耐えに耐え、組織掌握した謀略力と忍耐力はあるはずなので、強かに狡猾に作戦を練ろう。
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ベルベットアサシン 配信された人 レゲヲ
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…夢を見ていた。 ある愚かな男の夢だった。 汗ばんだ額を手の甲で拭いながら少年は起き上がる。 悪夢を見て涙を流す歳でもない。 だが無感でいられるような夢でもなかった。 動揺と呼ぶには小さな情動だ。 強いて言うならばこれはきっと。 感傷――と呼ぶべきものであろうと。 そう思いながら黒川イザナは己が右手に目を落とす。 もはやルーティーンの一つと化して久しいこの仕草は、イザナにいつも今自分の置かれている状況が夢幻ならざる現実なのだと確かめさせてくれた。 「…夢を見たよ。オマエの夢だった」 ふうと吐いた溜息が白く染まって空気に溶ける。 イザナの暮らす寂れた部屋には暖房がなかった。 今の季節は真冬だ。 肌が痺れるような寒さがあったが、しかしそれが逆に目覚めの倦怠感を緩和させてくれる。 部屋の中にはイザナ以外に人影はない。 にも関わらずイザナは確かにそこにいる誰かに向けて話しかけていた。 「オマエは…上手に生きられなかったんだな」 …この世に生まれた大半の人間は成長していく中で上手な生き方というものを覚えていく。 それはその場しのぎの嘘の吐き方であったり誰かに気に入られるための処世術であったり。 自分を幸福にするための生き方のノウハウは世の中に無数に転がっていて。 それを見つけ拾い上げて己が物とするのは決して難しいことなどではない筈なのだ。 なのに時折、それができない人間が出てくる。 自己実現の仕方に暴力を選んでみたり。 つまらない侮辱を聞き流せなかったり。 我儘言ってもどうにもならない現実と折り合いをつけられずに歪んだり。 そういう生き方しかできない人間が、この世にはしばしば生まれ落ちる。 「あぁ。あと…こうも思ったよ」 黒川イザナもその一人だった。 彼は自分という人間に暴力以外の価値を与えてやれなかった。 突きつけられた認めたくない現実に、最後の最後まで折り合いをつけられなかった。 生まれてから死ぬまでずっと不器用に生きて、生きて、生きて、生きて…。 そして死んだ。 そういう人生だった。 波瀾万丈を地で行く彼の人生は二十年と続かなかった。 少年は複雑怪奇な人の世を生きていくには、あまりにも不器用すぎたから。 そんな彼が夢の中で垣間見たある男の生涯。 上手く生きられず堕ちる所まで堕ちてしまったある兄の追憶(はなし)。 それを鑑賞して目覚めたイザナが抱いた感想。 それは… 「――いいなぁ、オマエは。オレはオマエが羨ましい」 事の当人にしてみれば決して看過することなどできない発言だった。 言葉を口にし終えると同時にイザナの首筋に冷たい感覚が走る。 つい先刻までは確実に彼以外の誰も存在しなかった筈の部屋。 そこにいつの間にやら、おぞましく醜い姿をした見窄らしい鬼が立っていて。 その手に握り締めた鎌の切っ先を黒川イザナという主の首筋に突きつけていた。 「…巫山戯た口を利くなよなあ」 彼の容貌と佇まい。 そしてその痩身から漂う異様なまでの死臭を嗅げば。 誰もが即座にこれは人間ではないと理解するだろう。 その上でこんなものに出遭ってしまった自らの不幸を呪ったに違いない。 しかしイザナは数少ない例外だった。 何しろ彼はこの仮初の世界に鬼を招き入れた張本人。 討ち果たされて英霊の座に幽閉された憐れな鎌鬼を贋作なれども現世に解き放った主人(マスター)なのだから。 「あまり舐めた口を叩くようなら俺はてめえがマスターだろうと構わず殺すぞ。そこん所分かってんだろうなああ」 「そう怒んなよ。これでもちゃんと本心だ」 その殺意は嘘じゃない。 イザナが返答を誤れば鬼は彼の首を捌いていただろう。 寸での所で踏み止まれたとしても四肢の半分はもぎ取られていたに違いない。 だがイザナに彼を恐れる思いはなかった。 「オレは最後の最後までテメエの弟(きょうだい)と上手く向き合えなかったからさ」 「……」 「オマエは失敗したし負けた。だから死んだ。 …でもオマエはちゃんと妹(きょうだい)と同じ所に逝けたんだろ? オマエは怒るだろうが、オレはやっぱり羨ましいよ」 鎌の鬼は妹と一緒に地獄に堕ちた。 罪を贖った彼らの魂が何処に向かったのかは知らない。 だがそれとは別に英霊の座という牢獄へ押し込められた彼らが居るのは紛うことなき事実であった。 これでは無間地獄だ。 幸せでなどある筈がない。 それを軽々しく羨ましいなどとほざけば。 怒りを買うのは無理もないことだろう。 しかしイザナは本心からそう思っていた。 彼らというきょうだいを羨んでいた。 「オレは…家族が欲しかったんだ。 手の届かない夢じゃなかった。なのに他でもないオレ自身が手の届かない所まで蹴り飛ばしちまった。 オレが一言でも望めば……チンケな意地なんか捨てられれば、アイツらはきっといつでもオレを受け入れてくれたのにな」 バカみたいだろ。 イザナは笑う。 誰よりも彼自身が己という人間のことをそう思っているのだと分かる、そんな自嘲(わらい)だった。 「血の繋がりなんて気にしてたのはオレだけだったんだ。 オレだけがその現実を拒んだ。 ガキみたいに駄々こねたのをズルズルと引きずって…気付けばオレはデカくなってた。 逆恨み拗らせて一人で壊れて、周りを巻き込んで、狂って――そんな人生が間違いだったって気付いたのは最後の最後だ」 救いようねぇだろ? そう言って笑うイザナの脳裏に浮かぶ郷愁の光景は最後に見上げた雪降る空だった。 もっと早く折れていればよかった。 つまらない意地や拘りなんて捨ててしまえばよかったのだ。 そうして目を背け続けてきた現実と向き合いさえすれば。 自分があれ程までに妬み嫌っていたそれはきっと、暖かな団欒で自分を迎え入れてくれたろうに。 家族が居て。 自分の為に身を粉にしてくれる親友(ダチ)が居る。 そんな人生は決して夢物語などではなかった。 それはずっとイザナの直ぐ側にあったのだ。 なのに手を取らなかったのは、イザナの方。 目を背けていたのは、他の誰でもない彼自身。 「情けねぇ…女々しい奴だなあ、お前は」 「そうだな」 アサシンから見たイザナは一言、弱い人間だった。 現代の人間の中では間違いなくできる部類なのは間違いないが。 しかしその心はひどく脆い。 継ぎ接ぎを重ねてどうにか動かしているような壊れた心。 当然のように自分で自分のすべてを台無しにしてしまった情けない阿呆。 今更になって自分の過ちに気付いた、つける薬もないような女々しい馬鹿。 「だからオレはやり直したいんだ」 だから当然こう願う。 未練がましくも過去へ、過去へ。 冒した失敗をやり直したいと願う。 「真一郎が居て、万次郎が居て、エマが居て…親友(ダチ)が居る。 聖杯なら創れんだろ? そういう過去(みらい)もよ」 黒川イザナは敗者である。 彼は己の人生と運命に敗北した。 そうして神の気まぐれでこの世界に流れ着いた。 運命を受け入れて諦めるのならば是非もなし。 だがそうでないのなら。 この漂着物で溢れた世界で、それでも明日をと願うなら。 敗者が自分の結末を否とし、覆さんと足掻くのならば。 その願いは名前を持つ。 「オレは聖杯を手に入れて願いを叶える。 だから協力しろアサシン。 オレがオマエを勝たせてやるから、オマエはオレを勝たせろ」 それは―― 「これは、オレたちのリベンジだ」 ◆ ◆ ◆ 「私アイツ嫌いよ。人間の分際で偉そうだから」 「あぁ…そうだなあ。弱ぇ癖に苛つかせる奴だよなあ」 アサシンはかつて上弦の陸と呼ばれた鬼だった。 そう、鬼だ。 人を喰って生き延びる鬼。 そうすることでしか生きられなかった憐れな生き物。 彼ら兄妹は大勢を殺した。 そして敗れた。 地獄へ堕ちた。 その果て辿り着いたのはこの無間地獄だ。 英霊の座。 人類史に名を残した魂を捕らえ続ける運命の牢獄。 「けどまあ…アイツが居なきゃ俺たちは消滅しちまうからなあ。死なれても困るよなあ」 「ホンット面倒臭いわ、聖杯戦争って。なんで人間なんかに従わされなくちゃいけないのよ。 最初からサーヴァント同士だけで戦わせてくれればいいのに」 傍らで愚痴を零す片割れ。 堕ちた姫の諱を与えられた妹を兄――妓夫太郎は見つめる。 上弦の陸は二人で一つ。 真の意味でその称号を持つのは妓夫太郎の方だというのに、英霊の座は堕姫を逃しはしなかった。 妓夫太郎の宝具という形で同じように囚われた彼女は、妓夫太郎の知る妹そのままの口調で悪態をついている。 「さっさと聖杯手に入れてこんな所おさらばしましょ。そして今度こそ…私達は幸せになるの」 英霊の座からの脱却と転生。 聖杯がそんな大きな願いさえ叶えてくれるというのなら妓夫太郎としてもそれでいい。 だがもしも、それは叶わないと告げられたなら。 その時どうするか。 どのように願いを変えるかは、既に妓夫太郎の中で決まっていた。 ――これは、オレたちのリベンジだ 頭の中で繰り返すイザナの言葉。 妓夫太郎はペッと唾を吐き捨てた。 それからそのままの唾棄するような調子で。 堕姫の耳には届かないか細い声で、言った。 「お前に言われるまでもねぇんだよ、糞が…」 辿った道も冒した失敗も違う二人の"兄貴"。 故に当然彼らは目指す未来もそれぞれ違う。 だが聖杯を勝ち取るのだという目標だけは共通していた。 これは彼らのリベンジだ。 何をしても上手くいかず、どうしようもない生き方しかできなかった兄貴(オトコ)達の… 人生の、リベンジなのだ。 【クラス】 アサシン 【真名】 妓夫太郎@鬼滅の刃 【ステータス】 筋力C+ 耐久B 敏捷A 魔力B 幸運D 宝具C 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 気配遮断:A サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 鬼種の魔:A 鬼の異能および魔性を表すスキル。 鬼やその混血以外は取得できない。 天性の魔、怪力、カリスマ、魔力放出等との混合スキルで、妓夫太郎の場合魔力放出は"血鎌"となる。 捕食行動:A 人間を捕食する鬼の性質がスキルに昇華されたもの。 魂喰いを行う際に肉体も同時に喰らうことで、魔力の供給量を飛躍的に伸ばすことができる。 猛毒の血鎌:B 自分の血液を鎌に変化させる。 血鎌には非常に強力な致死性の猛毒が含まれており、これは妓夫太郎の使う全ての血鬼術に付随する特性でもある。 【宝具】 『上弦の陸』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:- 多くの人間を喰らい、命尽きるその瞬間まで人に恐怖を与え続けた"上弦の陸"の肉体そのもの。 非常に高い再生能力を持ち、急所である頸を切り落とす以外の手段で滅ぼすのは非常に困難。 本来であれば"日輪刀"で頸を落とす必要があるが、英霊の座に登録されたことにより弱点が広範化。 宝具級の神秘を持つ武装であれば何であれ、頸を落として鬼を滅ぼせるようになっている。 また妓夫太郎は"血鬼術"と呼ばれる独自の異能を行使することができ、血鎌を操り様々な攻撃を繰り出す。 しかし欠点として日光を浴びると肉体が焼け焦げ、浴び続ければ灰になって消滅してしまう。 このため太陽の属性を持つ宝具、それどころかただの太陽光でさえ致命傷になり得る。 『上弦之月・血染之夜』 ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1~500 最大補足:1000人 鬼の中でも特に多くの人間を捕食した上弦の鬼が共通して持つ宝具。 自身を中心として同心円状に鬼の時間、彼らの狩場たる"夜"を展開する。 この結界の内部ではたとえ昼であろうと太陽光が遮断され、従ってその輝きが鬼の体を蝕むこともない。 性質上真名開放が前提となる宝具のため使用の度に展開時間に比例した魔力消費がマスターへ押し寄せる。 『兄妹の絆』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:- 彼ら兄妹は二人で一つ。 妓夫太郎の妹であり、もう一人の上弦の陸である鬼『堕姫』。 妓夫太郎が人間であった頃から血縁で結ばれていた彼女はその繋がりの深さから宝具として登録されるに至った。 堕姫は妓夫太郎と同等のステータスを持つサーヴァントとして他者に認識される。 その他"鬼"としての性質は兄と全く同一だが、彼らはあくまでも二人で一つの存在(兄妹)。 宝具である堕姫の頸を斬っても彼らは滅びないが、しかし本体である妓夫太郎の頸を斬っても彼ら兄妹を滅ぼす事はできない。 彼らを真に滅ぼすためには妓夫太郎と堕姫の頸を同時に斬るか両方の頸を斬り落とした状態を成立させる必要がある。 【weapon】 血鎌と帯 【人物背景】 鬼舞辻無惨配下の精鋭、十二鬼月の一人。 上弦の陸。妓夫太郎と堕姫の兄妹からなる鬼。 たとえそれが不合理であろうとも、兄妹の絆を捨てられなかった愚かな兄。 【サーヴァントとしての願い】 英霊の座から梅を解放し、幸せな来世に送ってやりたい 【マスター】 黒川イザナ@東京卍リベンジャーズ 【マスターとしての願い】 自分達兄弟が居て"アイツ"が居る。そんな幸せな世界がほしい 【能力・技能】 無敵のマイキーとすら張り合う身体能力と頑強さ。 そんじょそこらの一般人ではイザナに遠く及べないだろう。 【特徴】 褐色の肌と色素の薄い髪色が特徴の少年。 【人物背景】 「天竺」総長にして元「黒龍(ブラックドラゴン)」八代目総長。 歪んだ憎悪の果てにチームを築き、そして敗れ。 たった一人の親友(マブ)以外は何も得られなかった男。
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ソニックブロー (SB)効果的な使い方鯖独自仕様 具体的なダメージ比較 STR110 DEX50 時アサシン ソニックブロ- VS イグニゼム=セニア アサシンクロス ソニックブロ- VS イグニゼム=セニア おまけ・理論上の最高値 ソニックブロー (SB) 魂を貰う事で本来の何倍もの強さを発揮するスキル。 素アサでも効果的に用いる事によって大ダメージを与える事ができる。 Lv10使用 総攻撃力800%、スタン率30%、消費SP34 カタール修練、カタール研究、属性、カード効果、EDPが乗る ソウルリンカーの魂を受ける事によりダメージが2倍になる(Gv時は25%増) 見た目は8回攻撃だが、実際は1回攻撃(全撃にLAが乗るわけではない) ディレイが非常に長い。ブラギによる短縮は不可。 ※1 ソニックブロー発動時に通常攻撃を入れる事が出来る ※2 ソニックアクセラレーションを取得すると命中率50%、ダメージ10%増加 ※1 ブラギのディレイカットを確認。ただし、不安定で謎も多い。恐らく鯖仕様? ※2 鯖仕様(バグかも?一応報告済)本来はできません。 効果的な使い方 特化武器を用意する(対人:裏切りもの それ以外:特化ジュルor特化バリアスジュル) 高STRステータスにする(バリアスジュルが良い) レックスエーテルナ、アサシンの魂、sageの属性付与などをを貰う。 ソニックアクセラレーション取得。 鯖独自仕様 ソニックブロー発動時に通常攻撃を入れる事が出来る 確殺出来ない敵に対してこれを入れる事により、効果的なダメージの蓄積が期待できる。 具体的なダメージ比較 STR110 DEX50 時 アサシン ソニックブロ- VS イグニゼム=セニア 武器 修練 SA 魂 LA 水付与 最小与ダメ 平均与ダメ 最大与ダメ 秒間与ダメ +8ジュル 無 無 無 無 無 1720 1936 2144 963 +6裏切り 10 有 無 無 無 2784 3160 3528 1580 10 有 有 無 無 5544 6288 7032 3144 10 有 有 有 有 19432 22024 24616 11012 +4Bd裏切り 10 有 有 有 有 22528 24576 26624 12288 アサシンクロス ソニックブロ- VS イグニゼム=セニア 武器 修練 研究 EDP5 SA 魂 LA 水付与 最小ダメ 平均ダメ 最大ダメ 秒間ダメ +8ジュル 10 5 無 有 無 無 無 2304 2552 2808 1276 +6裏切り 10 5 有 有 無 無 無 15433 17287 19148 8643.5 10 5 5 有 有 有 無 61452 68881 76285 34440.5 +4Bd裏切り 10 5 5 有 有 有 無 70823 76643 82465 38321.5 10 5 5 有 有 有 有 122007 132035 142063 66017.5 おまけ・理論上の最高値 本鯖でSBの最高ダメージを追求しようとした凄い方がいらっしゃるので、検証動画のURLを張っておきます。 ttp //www.nicovideo.jp/watch/sm2510667 ※動画を見るには、「ニコニコ動画」のアカウントが必要となります。 こちらの動画を見る限りでは、見た目のダメージは999999でストップしている模様。 「304181×8=2433448」が理論上のダメージとなるのでしょうか。 こちらのダメージは見た目だけ999999で、実際は2Mオーバーのダメージを与えているのか それとも999999で止まっているのかはまだ未検証なようです。 いずれはこの点も検証してみるとの事なので、そちらを期待と言った所でしょうか。
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◆◆◆ Was gleicht wohl auf Erden dem Jägervergnügen? Wem sprudelt der Becher des Lebens so reich? Beim Klange der Hörner im Grünen zu liegen, den Hirsch zu verfolgen durch Dickicht und Teich――――――――― ◆◆◆ 「Der Freischutz……『魔弾の射手』か」 夜の月明かりに照らされる雑居ビル。 薄汚れた環境の住居スペースの一室にて、一人の男が静かに呟く。 その片手に持つのは白杖。 白い濁りに染まり切った瞳は、彼が視力を失った盲人であることを物語る。 男の名はジョンガリ・A。盲目にして凄腕の狙撃手。 狙撃衛星のスタンド能力を操る、スタンド使い。 そして、このゴッサムシティの聖杯戦争に召還されし『マスター』だ。 「ああ。かつて聴いたことがある」 返答するように呟いたジョンガリは、もう一人の人物へと目を向ける。 その相手は、椅子に腰掛け音色に耳を傾ける奇怪な男―――――サーヴァントだ。 ガスマスクを装着し、プロテクターとラバースーツを身に纏った姿は異様と言わざるを得ない。 男は念話によってジョンガリに問いを投げかけたのだ。『この曲を知っているのか』と。 ガスマスクの男の前のテーブルに置かれた古びた蓄音機から流れるのはドイツ語のオペラ。 薄暗い内装とは不釣り合いな程に荘厳であり、この堕落した街には似合わない程に芸術的だ。 曲目は『魔弾の射手』。 魔王ザミエルによって授けられた百発百中の魔弾にまつわる、狩人達の歌劇。 物言わぬガスマスクの男は、さながら芸能を好む貴族のようにオペラを鑑賞していた。 「狩人カスパールは魔王より魔弾を授かった」 カシャンと、金属の音が鈍く響く。 ガスマスクの男がゆっくりとジョンガリの方へと顔を向けたのだ。 魔弾。それは魔王により与えられし弾丸。 射手の望むものへと必ず着弾させる、百発百中の弾丸。 それはまるで、己のスタンド能力のようだとジョンガリは考える。 幼き日に、彼は偉大なる『悪の救世主』と出会った。 全ての悪の頂点に立つあの御方は、魔王と呼ぶに相応しい存在だった。 そして、己はあの御方から一つの力を与えられた。 それが精神エネルギーの具現『スタンド』。 己が授かったのは、狙撃衛星によって弾丸をあらゆる標的へと命中させる能力。 どんな人間であろうと確実に仕留める――――――まさしく魔王に授けられし魔弾そのものだ、と。 「魔王を弄んだカスパールは贄となった」 オペラの中で、魔弾を授けられたカスパールは命を落とした。 魔王によって操られた魔弾に撃ち抜かれたのだ。 魔王と契約を結び、魔王に生け贄を捧げてきた狩人は、最期に己が魔王の贄なった。 狩人は天と魔王を呪いながら死んでいった。 「俺もまた、魔王の犠牲となる哀れな狩人か」 ――――――――否。断じて否。 己は魔王の誘惑に負けた犠牲者ではない。 己が魂を贄とし、自らの意思で魔王へと差し出す殉教者だ。 「この命を捧げてあの御方が喜ぶのならば、俺は喜んで贄となろう」 魔王の為に魂を捧げる。 それが彼のただ一つ望み。 そして、今の彼にとっての唯一無二の存在理由。 魔王――――――悪の救世主、DIOの復活。 それがジョンガリ・Aが奇跡の願望器に望む願いだった。 あらゆる悪の頂点に立ち、あらゆる悪を肯定する魔王。 救われぬ魂に手を差し伸べ、救済をしてくれたただ一人の救世主。 悪党としてしか生きることの出来ない彼にとって、唯一の支えとなる男だった。 あの御方を蘇らせる為ならば、どんな手段でも講じてみせる。 奇跡の願望器が存在するならば、どんな手を使ってでも奪ってみせる。 DIO様が復活する為ならば、誰を犠牲にしようと決して厭わない。 「お前もそう思うだろう、アサシン」 盲目の狙撃手は、ガスマスクの男『アサシン』へと声を掛ける。 それに呼応するかのように、アサシンはゆっくりとその腰を上げる。 アサシンは一切の声を発しない。念話で僅かに言葉を伝えてくるのみ。 一見すれば不気味でしかない男だ。 しかし、ジョンガリはそんな彼を信用していた。 彼もまた、己と同じ願いを持っていたのだから。 『忠誠を誓いし者の復活』。 それがアサシンの望み。同質の願いを持つ者同士が引き合わされたのだろうか。 ジョンガリはそんな感情を抱く。 かつて軍部で出会い、心酔し、忠誠を誓った男。 先の大戦の後に数十年の時を経て復活させたものの、最後は命を落とした指導者の蘇生。 機械のように無機質なアサシンにとって、それが唯一の戦う意義だった。 アサシンは己の目的の為に、この聖杯戦争へと召還された。 棒立ちのままジョンガリを見据えていたアサシン。 そのままアサシンは、ゆっくりと会釈の体勢を取る。 かつて一人の男にしか示さなかった忠誠の証。 己のマスターを共に戦う協力者として認める姿勢。 盲目のジョンガリにその姿は見えない。 だが、『感じ取る』ことは出来る。 己に対する忠誠の意思を、心で感じることは出来る。 故にジョンガリは、不敵に笑みを浮かべる。 ああ、勝ち残ってやろうじゃないか。。 この男と共に、命を捧げし『魔王』を復活させよう。 「さあ――――――――――――“狩り”の始まりだ」 魔王に魅入られし狩人たちは、己の魂を贄とし捧げる。 迷いも後悔も、在りはしない。 狩人はただ狂信に駆られるままに戦うのみだ。 【クラス】 アサシン 【真名】 カール・ルプレクト・クロエネン@ヘルボーイ(映画版) 【ステータス】 通常時 筋力D 耐久A++ 敏捷C+ 魔力E 幸運D 宝具C++ 宝具『機械仕掛の殺戮卿』発動時 筋力C+ 耐久A++ 敏捷A+ 魔力E 幸運D 宝具C++ 【属性】 混沌・悪 【クラス別スキル】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は非常に難しい。 ただし自らが攻撃体勢に入ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 直感:C(B) 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」能力。 また、視覚・聴覚への妨害を半減させる効果を持つ。 宝具「機械仕掛の殺戮卿」の発動時には1ランクアップする。 自己改造:B 機械と生体の融合。 自身の肉体に機械を付加させている。 血液は砂状と化しており、生体そのものも通常のものから大きく変異している。 このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。 精神異常:A 常人と掛け離れた異常な精神。 独自の美観によって機械との融合を果たした狂人。 あらゆる精神干渉をシャットアウトする。 【宝具】 「機械仕掛の殺戮卿(モルト・マシーネ)」 ランク:D+ 種別:対人(自身)宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 胸部に埋め込まれたゼンマイ。 ゼンマイを回すことで筋力と敏捷をアップさせ、更に直感スキルを1ランク上昇させる。 高い身体能力と反射神経による強力な白兵戦能力を獲得するが、長時間の発動は相応の魔力消費を強いる。 ゼンマイを逆回転をさせることで仮死状態になることも出来るが、サーヴァントになった現状では死んだふりは意味を成さないだろう。 「機巧心音(ウン・シュテルプリヒ・カイト)」 ランク:C++ 種別:対人(自身)宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 常時発動型宝具。 クロエネンの肉体そのものであり、機械的な改造による不死の身体。 ありとあらゆる攻撃を喰らっても決して「死なない」。 例え致死のダメージを受けようと肉体が耐え切り、戦闘の続行を可能とする。 この宝具による判定が発生した際、魔力消費は受けたダメージの大きさに比例する。 【Weapon】 トンファー型ブレード×2 【人物背景】 ナチス・ドイツ随一の殺し屋にして、トゥーレ協会の会長。 帝政ロシアの怪僧と称されるラスプーチンに忠誠を誓う。 常にガスマスクを装着しており、左手は義手となっている。 自身の肉体に嫌悪感を持つ「身体醜形障害」であり、瞼、唇、爪を自ら切除している。 更に自らの肉体を不完全と感じており、その価値観によってガスマスクの着用、精密機械との融合に至った。 その精神状態は既に常人のそれと大きく掛け離れており、一切の言葉を発しない。 しかしオペラの鑑賞を好むなど、ある程度の人間味は残っている模様。 1944年に「ラグナロク計画」の失敗と共に失踪していたが、2004年になって再び出現。 機械による不死身の肉体を得たクロエネンは、世界の破滅を目論むラスプーチンらと共に暗躍を始める。 【サーヴァントとしての願い】 ラスプーチンの復活。 【方針】 一人ずつ着実に始末する。 集めた情報はマスターに念話で報告する。 【マスター】 ジョンガリ・A@ジョジョの奇妙な冒険 第6部「ストーンオーシャン」 【マスターとしての願い】 DIOの復活。 【Weapon】 白杖に偽装した狙撃銃 拳銃 【能力・技能】 「マンハッタン・トランスファー」 破壊力-E スピード-E 射程距離-A 持続力-A 精密動作性-A 成長性-C 衛星のようなビジョンを持つ遠隔操作型スタンド。 本体の放った銃弾を中継し、標的に反射させて撃ち込む狙撃衛星としての能力を持つ。 また気流を感知し、周囲の状況を探ったり敵の動きを読むことが可能。 スタンド自体に戦闘能力は一切無い。 本来ならばスタンドはスタンド使いにしか視認出来ない。 しかし会場内ではサーヴァントとマスターならばスタンドを視認することが可能。 精神エネルギーと魔力が本質的に近しく、魔力パスさえあれば精神のビジョンを知覚できる為である。 また、そういった原理からスタンドのエネルギーはある程度なら魔力に変換できる。 ただしスタンドビジョンに干渉出来るのは神秘を帯びた攻撃のみである。 「狙撃」 卓越した狙撃の技術。 元軍人であり、風速20mの中での狙撃を成功させる程の腕前を持つ。 「盲目」 能力・技能からは外れるが、ジョンガリ・Aの大きな特徴として記載。 白内障を患っており視力の大半を失っている。 しかしこれまでに培ってきた技術、スタンドの補助も含めた気流の感知によって高い狙撃能力を保っている。 【人物背景】 グリーンドルフィンストリート刑務所に収監されている囚人。35歳。 DIOの忠実な部下であり、DIOの死後は宿敵であるジョースター抹殺の為に動いていた。 DIOの親友であるプッチ神父と結託し、ジョースターの血筋である空条徐倫を罠に嵌め刑務所に収監させる。 徐倫を餌にその父親である空条承太郎をも罠に嵌めるも、その後徐倫のストーン・フリーの前に敗北。 最後はプッチ神父に用済みと判断され殺害された。 【方針】 クロエネンを使役し、一人ずつ着実に始末する。 場合によっては自身で狙撃を行う。
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「ユウキちゃん、お菓子作ったから、一緒に食べよ!」 「うん、食べる! 舞衣の作るお菓子は美味しいから、ボク、好きなんだ!」 「ありがとう!」 とある神社で二人の少女が月を見ながらお菓子を食べていた。 一人は黒髪で、リボンで髪を結んでおり。 御刀を持った少女。彼女の名前は柳瀬舞衣。 元の世界では荒魂と呼ばれる存在から御刀で人々を守る刀使と呼ばれる存在である。 彼女はこの聖杯戦争の参加者である。 もう一人は耳が尖っており、頭には赤のバンダナを巻いている、長い黒髪の少女。 名前ユウキ。舞衣が召喚したアサシンのサーヴァントである。 二人は月を見ながら仲良くお菓子を食べている。そして、二人の話の話題は願いについての話になった。 「舞衣には本当に叶えたい願いはないの?」 「うん、わたしには叶えたい願いはないよ。それに誰かを犠牲して自分の願いを叶えるのは間違ってると思うから、わたしはこの戦いを止めたい。」 「うん、わかった! ボクは舞衣の力になるよ!」 「ありがとう! だけど、ユウキちゃんには叶えたい願いはないの?」 今度は舞衣がユウキに願いについて聞くのであった。 「ない⋯⋯かなぁ。それにボクも誰かを犠牲にして自分の願いを叶えるのは間違ってると思うから。」 「生き返りたいとは思わない? 聖杯があれば生き返ることも可能なんでしょう?」 舞衣はユウキが15歳という若さで死亡したことを知っているため、本当はもう一度生き返りたいと願っているのではないかと心配していた。 「心配しなくても大丈夫だよ! ボクは確かに長くは生きられなかったけど、自分の人生を頑張って生きたから、後悔はないよ!それにこうして舞衣と一緒にお菓子を食べられるだけでボクは満足だよ! ボクのことは気にしなくても大丈夫だよ! 」 ユウキは笑顔で舞衣にそう言うのである。 「うん、ありがとう! ユウキちゃん!」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【サーヴァント】 【クラス】 アサシン 【真名】 ユウキ『紺野木綿季』 【出典】 ソードアート・オンライン 【性別】 女性 【ステータス】 筋力B 耐久B 敏捷A 魔力B 幸運C 宝具A 【属性】 中立・善 【クラス別能力】 気配切断:B アサシンのクラススキル。 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。自らが攻撃態勢に移ると気配切断のランクは落ちる。 【保有スキル】 カリスマ:B 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において自軍の能力を向上させる。 ギルド「スリーピング・ナイツ」のリーダーとしてギルドの中心にいた彼女の逸話が昇格したスキル。 魔力放出:B 魔力で作り上げた翼で飛ぶ力。 これにより空中戦が可能になっている。 本来彼女が持つ能力がスキルに昇格したものである。 戦闘続行:B 自分の人生を最後まで全力で生きた彼女の逸話が昇格したスキル。 【宝具】 『マーザズ・ロザリオ』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ1~10 最大補足1人 自らからが編み出した11連撃OSS「彼女のオリジナルソードスキルである。」 絶剣と呼ばれた彼女の必殺技であり、 親友に託した技でもある。 【人物背景】 『ソードアート・オンライン』の『マザーズ・ロザリオ編』の登場人物。 本名は『紺野木綿季』。 ユウキという名前は彼女が『アルヴヘイム・オンライン』と呼ばれる仮想空間ゲームで名乗っていた名前。ちなみに『アルヴヘイム・オンライン』は略称『ALO』とも呼ばれている。 『ALO』の世界では『絶剣』と呼ばれ圧倒的な強さを誇るプレイヤー。主人公のキリトを2度倒した唯一の人物「キリト本人は切り札の二剣流を使っていなかったが、それでもキリトを2度倒したのは彼女だけである。」 ギルド『スリーピング・ナイツ』のリーダーも務めている。『ALO』の世界ではインプ族であり、今回の聖杯戦争では『ALO』の姿で召喚されている。 自身が作ったOSSを賭けて辻デュエルをしていた際、キリトを倒したことに興味を持って 対戦を挑んできたメインヒロインであるアスナと出会う。アスナの強さを見込んでギルド1パーティのみによる新生アインクラッドの攻略するという無謀なチャレンジへの協力をアスナに依頼する。 実は現実の彼女は末期『HIS』患者であり アスナと出会った時には彼女は長くは生きるのは難しいと言われていた。彼女の姉も同じ病気で亡くなっており、本来のギルドのリーダーも彼女の姉だったが、亡くなったことによりリーダーの座を受け継いだのである。 彼女のギルドのメンバーはそれぞれが難病を抱えており、最後の思い出作りのために新生アインクラッドの攻略に挑んたのであった。 ただボス攻略の後、アスナを自分の亡き姉と面影を重ねて見てることに気付きアスナの前から姿を消してしまう。 その後、病院を訪ねてきたアスナと再会。 それから『ALO』に戻り、アスナの仲間たちと交流あり、絆を深めていく。 それから容体が急変。 最後にアスナに『マーザズ・ロザリオ』を託し、たくさんの仲間やプレイヤーたちに見守られながらアスナの腕の中で静に息を引き取った。彼女は15年の人生を全力で生きたであった。 性格は明るく、陽気な人物。 純粋で前向きな人物でもある。 【サーヴァントとしての願い】 特にない。マスターを最後まで守る。 ただマスターと一緒にこの世界での生活を楽しみたいとも思っている。 【方針】 マスターに任せる。 【把握媒体】 原作小説及び、アニメ2期 【マスター】 柳瀬舞衣 【出典】 刀使ノ巫女 【性別】 女性 【能力・技能】 『写し』 刀使の基本戦術で、最大の防御術。 『迅移』 刀使の攻撃戦術の一つ。通常の時間から逸して加速する。 『八幡力』 筋力を強化させる。 『孫六兼元』 舞衣が使う御刀である。 【人物背景】 刀使ノ巫女の登場人物。主人公衛藤可奈美の親友。美濃関学院所属の中等部二年生。 大企業の令嬢であり、三姉妹の長女である。 性格は面倒見がよく、友達想いの優しい性格。お菓子作りが得意。 状況分析能力にたけており、集団行動では指揮官として活躍もしている。 参戦時期はアニメ終了後である。 【マスターとしての願い】 特になし。この戦いを止める。 【方針】 自分と同じ考えのマスターと協力する。 ただ人は絶対に殺さないし、殺させない。 【ロール】 とある神社の巫女で刀使。 【把握媒体】 アニメ
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アサシンの特徴として、コンボ攻撃が繰り出せる事が挙げられます。 しかし、そのコンボ攻撃は、ある一定の法則に従わなければ その性能を発揮できません。 ということで、アサシンのスキル使い方講座!! 例として、PvPテンプレにある メランドルファング(R/A)のスキルを用いて説明します。 セットされているスキルは↓コレ。(他はアサのスキルじゃないので割愛) 1:ジャグストライク 2:フォックスファング 3:オックスホーン 4:フォールスパイダー 5:ツイストファング 1つずつスキルを見ていきましょう。(ダガーマスタリー12の場合) 1:ジャグストライク リードアタック:攻撃が成功した場合、ターゲットした敵は8秒間「出血」状態になります。 スキルグラの右上に線が1本入っているのは、そのスキルがリードアタックであることを示します。 2:フォックスファング オフハンドアタック:このスキルは、リードアタックの次に使用します。このスキルはブロックや回避されることがなく、攻撃が成功した場合は18の追加ダメージを与えます。 スキルグラの右上に線が2本×に入っているのは、そのスキルがオフハンドアタックであることを示します。 スキルグラの左上に線が1本入っているのは、そのスキルをリードアタックの次に出さないとならないということを示します。 詳しい使い方については後述します。 3:オックスホーン デュアルアタック:オフハンドアタックの次に使用します。攻撃が成功した場合、27の追加ダメージを与えます。また、攻撃した敵が味方に隣接していない場合、その敵は転倒します。 スキルグラの右上に※印が入っているのは、そのスキルがデュアルアタックであることを示します。 スキルグラの左上に線が2本×に入っているのは、そのスキルをオフハンドアタックの次に出さないとならないということを示します。 4:フォールスパイダー オフハンドアタック:転倒中の敵に対して使用します。攻撃が成功すると31の追加ダメージを与え、ターゲットした敵は17秒間「毒」状態になります。 このスキルは、オフハンドアタックですが、左上に線が何もありません。 つまり、リードアタックやデュアルアタックに続けて出さなければならないわけではないということです。 その代わり、転倒中の敵に対して使用しなければ、効果がありません。 5:ツイストファング デュアルアタック:オフハンドアタックの次に使用します。攻撃が成功した場合、18の追加ダメージを与え、その敵は17秒間、「出血」および「重症」状態になります。 スキルグラの右上に※印が入っているのは、そのスキルがデュアルアタックであることを示します。 スキルグラの左上に線が2本×に入っているのは、そのスキルをオフハンドアタックの次に出さないとならないということを示します。 以上が、スキルの説明です。 次に、具体的な使い方についてです。 まず、相手の生命バーの以下の状態を「通常状態」と呼ぶ事にします。 この状態の敵に対して、スキルグラの左上に何らかの線が入っているスキル(2・3・5がそれにあたる)を発動させても、以下のように、 ミスになってしまいます。 つまり、スキルグラの左上に描かれている線に対応するスキルに続けて出さないと、意味がないということです。 ちなみに、ミスしてもエネルギーはしっかり消費します( A`) では、通常状態の相手に対して、リードアタックである1のジャグストライクをしてみます。 すると、以下の状態になります。 1の効果である出血を表す下矢印と、 その右にリードアタックが入っている事を示す線が1本入っていることがわかると思います。 この線は、続けてコンボや再びリードアタックを入れない限り、大体15秒弱で消えます。 また、ターゲットの敵を切り替えても消えてしまいます。 つまり、コンボ技を出す際は、一人の敵に集中している必要があるということです。 この状態が続いているうちに、2のフォックスファングをしてみます。 すると、以下の状態になります。 線が2本の×印になったことがわかります。 これは、現在相手に対してオフハンドアタックが入っているという事を示します。 この状態が続いているうちに、3のオックスホーンをしてみます。 すると、以下の状態になります。 線が※印になったことがわかります。 これは、現在相手に対してデュアルアタックが入っている事を示します。 これで3コンボの出来上がりです。 さらに転倒するので、その間に4のフォールスパイダーを入れると、このようになります。 また、1→2→5とコンボを決めると、このようになります。 補足として、リードアタックのスキルはいつでも有効です。 相手の状態をリードアタックに戻したい場合は、リードアタックのスキルをかましましょう。 以上、アサシンコンボの使い方でした。
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現在のステータス:茨木童子 現在のステータス:茨木童子 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン ┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:茨木童子 【レベル】:60 【アライメント】:中立・悪 ┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:30 【耐】:20 【敏】:50 【魔】:40 【運】:30 【宝】:40 ┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫ __ / ` . - -. ´ ̄ 丶 / .,.イ \ ヽ { ,イ / / ヽ./ / / ヽ ../ . .ィェ=====彳. ; ハ ヽ. ; ヾ .、 /. l l l .i ハ { ヽ Nヾ .__ _/ .| l l八从ム i 八 ハ i |.==ニ>、 ..ムイ .l l 仍心、ヾ八 }ヾ、 .l l l.==、 , ; ゞ ツ .ィ斥ヤハ j人} 》 / 从 l , ゞツ .∧ .} .八 ヾ / / ; l、 r ‐., ,.イ \ .._____ . / / _人 l.\_`_ .イヽi \ \  ̄ .ヽ `ヽ \ .イ三三ミ、从 l..― rr―< \ `二ニニ=ー=― . 、 . . ̄ ̄\\ /三三三三三 ; l、 .イ==、ヽ ..`ー=ニ二 _ _ _ _ _ ) ヽ ヾ〈三三三三三三.人 l.. ノ)⌒`ヽ三三ミ! / ) __ ィ⌒ヽ 〉}/⌒ヽミミヽ三三∧ l...ん⌒) 〉三i三} / /  ̄ `ヽ ../ ̄ヽ{、 ├{!\ l}三ミ三/ .∧ V .し´ヽ ヽミ|ミム、 ___/__ / \ r‐〈ヽ、 ゝ、 ノ人 ヽノ、三∨三三..l .l.二 ノ ノ`ヾ.三三〉 / /´ ./ . ヽ、 ` ―`r-、 ̄__ \⌒ヽ<三三∨ } . r‐ 三三ミヽ∨// ̄ ̄. / i ゙ ―〈_ -‐< ____/\_> / l ミ|ミ三三三ミ|K< /; / l / .|l\/ __> ´ ∧ ヽ、 .〉 ノ/\三三三/ミ}三\. ; `ー=― - - 、 j .{ ..||/|lヽ/ /、 i} / ./ / ;;;;;;;;; ><ノ三三三ミ\.`ー=ニ _ 二 -っ ノ ..|| !|/ ―-< j丁弋 .l / . ⌒ ;;;;;|\三三三三ヽ、____. ノ / / ; ..||/⌒´ \l| | | . \ 八. | `ヽ三三三ム三三<ー ´ / / ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○気配遮断:A 戦闘時、最初のラウンドに行われるステータスの比較において、敵のステータスに対し 常に「-10」点のペナルティ修正を与える。 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 ○妖術:B 使用ステータスに【魔】を選択した場合、比較を行う敵陣のステータスに 「-10点」のペナルティ修正を与える。 このスキルが使用された場合、MPが「2点」消費される。 変化の術など、様々な妖術を心得ている。 ○怪力:B 使用ステータスに【筋】を選択した場合、その数値に「+10」のボーナス修正を加える。 また【筋】を用いた比較に勝利した際、LPに与えるダメージに「+1点」する。 この効果は一度の戦闘中に「4回」まで使用できる。 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。 ○戦闘続行:B 戦闘の開始時、自陣のLPの現在値と最大値に「+4」点のボーナス修正を加える。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○羅城門の悪鬼 ランク:B 種別:対人宝具 風よりも早く動き、様々な姿に変化するばかりでなく片腕を落とされても平然とそれを 奪い返しに来た茨木童子の肉体そのもの。 その身体は強靭な生命力と種々様々な変化を行う魔力を秘めている。 変化を行える対象はほぼ万能であるが、あまりにアサシン自身の体積を無視した 変化は物理的に行う事ができない。 アサシンは自身を任意の姿に変化させる事ができる。 ラウンド開始時にMPを「1点」消費する事で、「◯気配遮断:A」の効果をそのラウンド中も 適用してステータスの比較を行う事ができる。 またラウンドの終了時、任意の点数のMPを消費する事で、自陣のLPを「消費したMP点(最大5点)」 まで回復する事ができる。 自陣が「逃走判定」を行う際にMPを「2点」消費する事で、その成功率に対する補正に 「+このキャラクターの【宝】%」する事ができる。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 酒呑童子の一の腹心。大江山の副首領。越後の国の茨木童子。酒呑童子と同じく生粋の鬼。 大江山一の頭脳派でもある(周囲に脳筋しかいない的な意味で)。 プロローグに引き続いての開幕登場。主催者を一発ぶん殴りにやって来た。 以前は固有結界持ちのキャスタークラスだったが、今作はアサシンクラス。 「風や塵にすら変化出来るので全く見付からない」と謳われた変身技能を引っ提げて参戦。 女好きで男嫌い。そして侍嫌い。 ちなみにTS枠と見せ掛けて、元々女性説持ちだったりする。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/7072.html
概要 短剣スキルで修得する特技の1つ。 敵一体に通常攻撃と同等のダメージを与え、更に一定確率で即死させる攻撃。 DQⅧ ゼシカが【短剣スキル】を22ポイントまで上げると習得する特技。消費MPは8。 ただし当然ボスに即死は発生しないし、仕様上メタル系にも効かない。残念。 短剣スキルを100ポイントにすると【ライトニングデス】に進化する。 2回攻撃で2度即死判定が起こるので、即死に期待するなら【キラーピアス】か【はやぶさのけん】を装備するといいだろう。 DQⅨ 【短剣スキル】を58ポイントまで上げると習得できる特技。消費MPは3。 性能自体はⅧと変わらないが、メタル系にも通用するようになっている。 同じく、即死に期待するならキラーピアスを装備すると有効。 敵では【アサシンエミュー】が使用してくる。 DQMJシリーズ、テリワン3D 【アサシン】のスキルで習得する。初代ではまだれんぞくと○○ブレイクがなかったので、あまり使えなかった。 ザキブレイクとれんぞくを持ったモンスターなら上手く扱える。 テリワン3Dの【キラーストーカー】(れんぞく6回)が最も上手く扱えると思われる。